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「リンゴ病(伝染性紅斑)」ってどんな感染症?

リンゴ病(伝染性紅斑)とは?

症状 ▶︎症状 ▼
  • 発しん
  • 発熱
  • せき
■流行の特徴と主な症状

リンゴ病とは、ヒトパルボウイルスB19というウイルスが原因で起こる感染症です。正式には伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)といいますが、ほおがリンゴのように赤くなることから、「リンゴ(ほっぺ)病」という通称で呼ばれています。小児を中心に4~5年周期で流行をくりかえしており、年始から7 月上旬にかけて増える傾向があります。最近の流行は、2007年、2011年、2015年でした。2019年1月時点での感染者数は、過去5年間の同じ時期と比べてかなり多いことが報告されています。

7 月上旬にかけて増える傾向があります。最近の流行は、2007年、2011年、2015年でした。2019年1月時点での感染者数は、過去5年間の同じ時期と比べてかなり多いことが報告されています。
感染しても始めのうちは症状が出ないこともあれば、微熱や軽いかぜのような症状が出る人もいます。ウイルスが体の外に最も多く排出されているのはこの時期です。
その後約1週間を過ぎると、両ほおに赤い発しんがあらわれます。このころにはもう、感染力はほとんどありません。続いて手や足、場合によっては胸やおなか、背中にも、レースのような網目状の発しんがみられます。大人は関節痛が出ることも。発しんは、1週間程度で消えますが、再び出てくることもあります。
ほとんどの人は自然に回復します。ただし、妊婦が感染すると、おなかの赤ちゃんに悪い影響(胎児水腫、流産、死産)を及ぼすことがあります
予防できるワクチンや特別な治療法はありません。関節痛がつらい場合は鎮痛剤、かゆみが強い場合はかゆみ止めなどが処方されます。

どのように感染するの?

■主な感染経路
飛沫感染

くしゃみやせきによって、ウイルスを含んだしぶきが飛び散り、それを吸い込いこむことで感染します。
※感染力が強いのは、両ほほに赤い発しんが出る約1週間前。無症状、あるいは、かぜに似た症状があらわれるころです。

接触感染
ウイルスのついた手で自分の口や鼻をさわったり、感染者と同じ食器を使ったりすることでも感染します。

リンゴ病(伝染性紅斑)の予防・対策のポイント

基本は手洗い

手洗いは重要です。手や指についたウイルスを物理的に除去するには、流水・石けんによる手洗いが有効です。
⇒「手洗いの方法」について詳細はこちら

せきエチケット

せきやくしゃみが出るときは、リンゴ病の流行時期に限らずマスクをつけましょう。マスクをしていないときに出そうになったら、ティッシュや腕で、口と鼻をおおってください。もしも手のひらで口や鼻をおおってしまったら、すぐに手洗いを。
⇒「マスクの使用方法」について詳細はこちら

妊婦さんは特に注意を

妊娠中に感染したら、おなかの赤ちゃんを注意深く観察する必要があります。妊婦健診をきちんと受け、感染が疑わしいときは産科の医師に相談してください。
お子さんがいる場合は、お子さんの発熱やかぜの症状に注意し、食器の共有やキスは避けましょう。お子さんが通う学校・幼稚園・保育所で発生したら、送り迎えはひかえる、かぜのような症状がある人との接触を避けるなどして注意してください。
⇒「もうすぐお母さんになる方へ」注意点はこちら

学校・幼稚園・保育所等では?

赤い発しんが出るころには感染力はほとんどありません。学校医や医師が認めれば出席停止の必要はありません。
⇒その他注意すべき感染症はこちら

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