正しい手指衛生の普及を通して
地域の感染症対策に努めています

社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院
医療の質管理本部 感染対策担当
感染管理認定看護師
馬場 千草
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毎年10月に『手洗いフェスティバル』を開催しています。

当院では、ユニセフなどの団体が定めた10月15日の「世界手洗いの日」にちなみ、毎年10月の日曜日に「手洗いフェスティバル」を開催しています。子供たちに手洗いの大切さを啓発するイベントで、日本ユニセフも参加いただいてます。年々、手洗いフェスティバルへの参加者は増えていて、今では約500名の参加があります。

イベントを始めた年に、当院のオリジナルキャラクター「手洗い天使アワオくん」を作成し、厚生労働省のインフルエンザ予防啓発ポスターにも登録され、めでたく全国デビューを果たしました。久留米のご当地ゆるキャラ「クルッパ」と共に、手洗いフェスティバルに参加しました。

手洗い天使アワオくん 手洗いフェスティバルの様子

幼稚園や小学校に訪問し、
子どもたちに手洗いを指導しています。

院内保育所や院外の保育園、幼稚園を訪問し、紙芝居を使って手洗いの重要性を教えています。年長児にDVDを見ながら手洗いの手順を教え、その後、実技指導し、オリジナルの手洗いBOOKをプレゼントしています。2年間で20施設を訪問指導し、2回目の訪問になる施設も増えてきました。

保護者からの依頼もあり、小学校にも訪問しています。感染対策の専門的知識を有する医師(ICD:Infection Control Doctor)から手洗いの重要性について、感染対策を専門とする看護師(CNIC:Certified Nurse Infection Control、感染管理認定看護師) から手洗いの方法について講義の後、手洗いの実技を行い、洗い残しがないかチェックをします。洗い残しチェックでは、子供たちがとても興味深く参加している様子がうかがえます。

地域連携カンファランスに参加して情報共有をしています。

当院は、感染防止対策について一定の条件を満たしている病院(「感染防止対策加算1」届出施設)と認められております。同様に感染対策を行っている病院と連携し、相互に対策に関しての情報を共有しています。

年4回、合同カンファランスを実施し、100名近い医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師といったICTメンバー(感染対策チーム)が参加しています。カンファランスでは、施設内で正しい感染対策が行えているかチェックするなどの活動、感染症の流行状況などを発表します。毎回、各施設のアルコール手指消毒剤の使用量を集計し、グラフ化して配布しています。
また、当院で実施している毎月1回の感染対策講習会では,院外にも20名の枠を設け、連携施設からの参加を呼びかけています。

CICTAC活動を通して地域の感染症対策に尽力しています。

筑後感染管理ネットワーク(CICTAC)の活動として、2008年より筑後地区のCNICが講師を担当して、地域の感染管理担当者へ「感染対策トレーニングコース」を実施しています。このコースの参加者から、現在CNICとして活躍しているメンバーも増えています。

手洗い遵守率日本一を目標に、今後も活動していきます。

聖マリア病院の感染対策チームは、感染管理活動に日々協力してくれる素直な病院職員の支えとともに、今後もこのような感染管理活動を継続し、手洗い遵守率日本一を目標とし、患者様、職員を守る活動を目指します。

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