感染対策クイズ 手洗い・消毒編

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  3. 感染対策クイズ「手洗い・消毒編」

いろんなものに触れる手は、どこかで病原体に触れているかもしれません。
その手で、顔(目、鼻、口など)に触り、感染症にかかることがあります。
正しく手洗い・消毒を行えているかクイズでチェックしましょう。

Q1感染防止の最適な手指衛生として
正しい説明なのはどれ?

  • 流水手洗いのみで十分
  • アルコール消毒、流水と石けん洗い、どちらも効果がある
  • 手洗いに続いてアルコール消毒をするべき

○正解!Xざんねん..不正解。

A1アルコール消毒、流水と石けん洗い、どちらも効果がある

日常生活においての手指衛生であれば、『石けんと流水による丁寧な手洗い』と『アルコール消毒』はどちらも十分な効果があります。手に目に見える汚れがある時は手洗いを、汚れがない時はどちらかを丁寧に行いましょう。
『手洗いの後にアルコール消毒を行う』ことで効果が増すとは限りません。水分が手に残った状態でアルコール消毒をすると消毒効果が減退する可能性や、両方行うことで手荒れがおこる可能性があります。

それぞれの効果をきちんと得るためには、動画の手順で正しく行うことが重要です。
また、アルコール手指消毒薬を安全に使用するために、間違った使い方をしていないかチェックしてみましょう。
[How to 感染対策]アルコール消毒やってるつもり!?

  • 手洗いの方法を動画で見る
  • アルコール消毒の方法を動画で見る

医療現場での手指衛生については下記をご確認ください。
WHO Guidelines on Hand Hygiene in Health Care(2009年)医療現場における手指衛生のためのWHOガイドライン

Q2手指消毒をしたら、効果の持続は
1時間よりも長い?短い?

  • 長い家を出る時・帰った時だけで十分
  • 1時間くらい
  • 短い感染リスクに触れた時に都度、消毒が必要

○正解!Xざんねん..不正解。

A2効果は短い

日常生活で使用する手指消毒用アルコールにおいて、手を消毒した後、新たに付着した微生物を殺菌するほどの持続効果の高いものはほとんどありません。微生物に汚染されたもの*を触ったタイミングで手洗い、アルコール消毒を行う習慣をつけましょう。できない場合はウェットティッシュで拭くなど、微生物を減らすよう工夫しましょう。

*「微生物に汚染されたもの」の例
■ 不特定多数の人が触るもの(高頻度接触面)
電車の吊り革、エレベーターのボタン、電気スイッチなど
■ 飛沫など体内から放出されるもの
鼻をかんだ後のティッシュ、オムツなど
■ 未調理の食べもの
野菜、お肉、魚など調理前の食材や、それに触れたまな板、トングなど

Q3外出をしなかった日は、
手洗いをしなくても良い?

  • しなくてもよい
  • 手洗いは必要

○正解!Xざんねん..不正解。

A3手洗いは必要

家族と共有で使う場所(ドアノブ、電気のスイッチ、トイレ)や、外から持ち込んだもの(宅配物など)に触れて手指が汚れる可能性があります。
また、しっかり掃除をしていても、微生物が残っていることもあるため注意しましょう。
食事の前、顔の周囲に触れる前は手洗いを行い、外出しない日でも毎日手洗いをする習慣をつけましょう。

Q4乳児に手指消毒薬を使っても良い?

  • 使うべき
  • 使わないほうが良い

○正解!Xざんねん..不正解。

A4使わないほうが良い

乳児の手指に、消毒薬、特に残留性のあるものは好ましくありません。できる限り洗い流すか、拭き取るようにしましょう。

アルコール手指消毒薬は何歳から使ってもいいの?
年長以上で、アルコール手指消毒薬を正しく使用できる場合は、手洗いができない時(流水設備のない場所など)に保護者の監督下で使用してもかまいません。
お子さまが理解しやすいように、イラストと手洗い歌を組み合わせた動画などを見て、正しい手洗いを身に付けましょう。

Q5アルコール手指消毒薬で
手が濡れている状態で、
食器や食べ物に触る方が微生物がうつる
可能性は低く、安全?

  • 濡れている状態が良い
  • 乾いてからの方が良い
  • どちらも同じ

○正解!Xざんねん..不正解。

A5乾いてからの方が良い

手指についている微生物を死滅させるためには、消毒薬と微生物が十分に接触する必要があります。
その接触時間が15秒以上。その時間、薬液を手に塗り広げて効果が出ます。
ものに触れる時は、アルコール手指消毒薬が乾いてからにしましょう。
乾く前など、使用方法を間違えると効果はでません。間違っていないかチェックしましょう。
[How to 感染対策]アルコール消毒やってるつもり!?

Q6食品に、直接アルコール噴霧したら
除菌できる?

  • 除菌効果が高い
  • 除菌効果はない

○正解!Xざんねん..不正解。

A6除菌効果はない

食品工場では防腐目的でエタノールを使うことはありますが、日常生活ではその効果は高くありません。また、表面にアルコールを噴霧しても消毒ムラも発生します。できる限り加熱による消毒を心がけましょう。

Q7おもちゃの消毒に、
手指消毒薬を使っても良い?

  • 消毒効果かあるので良い
  • 使わない方がいい

○正解!Xざんねん..不正解。

A7使わない方がいい

手指用消毒薬には、消毒成分以外にも保湿成分や口に入ることを想定していない成分が入っていることがあります。おもちゃの除菌は、材質や用途に合わせて食器用洗剤、エタノール、次亜塩素酸ナトリウム液などを使用しましょう。また、おもちゃに適切かどうかはそれぞれの消毒薬ごとの使用法を確認してから使いましょう。

Q8傷口用の消毒薬を、
手指消毒用に使うことができる?

  • 傷口に使えるのだから、使える
  • 用途が異なるため使えない

○正解!Xざんねん..不正解。

A8用途が異なるため使えない

消毒薬は傷口用、手指用、器具用など、目的に合わせた性能を発揮できるように作られています。消毒の強さ・消毒速度などが異なり、傷口用の消毒薬は刺激を少なくするため、効果が低く・殺菌速度が遅い場合があります。そのため、手指消毒用には向きません。

傷がある時は、刺激のあるアルコール消毒をしてはいけません。消毒が必要なときにはポビドン・ヨード液を使いますが、通常は清潔な水か生理食塩液で洗浄します。

Q9手指消毒薬が目に入ってしまった。
どうしたらいい?

  • 消毒薬だからそのままでも大丈夫
  • 対処法を調べる

○正解!Xざんねん..不正解。

A9対処法を調べる

製品によって対処法が異なる場合があります。製品のボトルには必ず対処法が記載されています。確認して、適切に対処しましょう。
購入時に、注意書きが記載されている製品を確認して選ぶことも重要です。

Q10アルコール消毒で手荒れ…。
手荒れを防ぐためにはどうすればいい?

  • アルコール濃度の低いものに変える
  • アルコール消毒の頻度を少なくする
  • 消毒薬の後に保湿クリームを塗る

○正解!Xざんねん..不正解。

A10消毒薬の後に保湿クリームを塗る

アルコール濃度の低いものを使うと効果が低かったり、消毒の頻度を少なくすると適切なタイミングで消毒を行えておらず、いずれも感染対策をしっかりとすることはできません。
皮膚保護成分配合の手指消毒用製品は手荒れに配慮して作られており、アルコールのみの手指消毒薬より手が荒れにくいかもしれません。しかし、その成分の含有量は製品によって異なるため、手荒れをしないとは言い切れません。
手荒れにより痛みが生じると、手洗い・消毒の機会が減るかもしれません。スキンケアを行うなどの手荒れ予防を組み合わせることが、手指衛生には重要です。
また、消毒薬の一般的特徴として皮膚に優しいものは効果が低いという傾向があります。刺激が心配な場合は無理して使わず、石けんと流水による丁寧な手洗いを行いましょう。
その他の注意点・対策はこちらをご確認ください。
[How to 感染対策]手荒れを防げばカラダを守れる?

毎日必要な手指衛生。
アルコール消毒は、消毒薬によって使用できる範囲や効果、注意点が異なります。
しっかり確認して購入しましょう。

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