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災害時に注意すべき感染症と対策

【症状】
咳・喉の痛み , 発熱・悪寒 , 腹痛・下痢 , 頭痛がする
【季節】
春, 夏, 秋, 冬
【感染症名】
インフルエンザ , ノロウイルス
災害時に注意すべき感染症と対策

多くの方が生活する避難所では、衛生状態の悪化に伴い感染症の流行が懸念されます。とくに、呼吸器感染症や感染性胃腸炎が流行しないように対策を行うことが必要とされています。
感染対策の基本は手洗いです。流水と液体石けんを用いて、水の確保が困難な場合にはアルコール手指消毒薬で消毒し、なるべくこまめに手洗いを行いましょう。

かぜ、インフルエンザ

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多くの方が生活する避難所でかぜやインフルエンザは咳やくしゃみで感染が広がります。咳やくしゃみをする場合は、周りへの感染を防ぐためにもマスクを装着するようにしましょう。マスクが無い場合でも、咳やくしゃみをするときは、できる限りティッシュやハンカチ・タオルや手で覆ってください。また、周りの人から1メートル以上離れてください。その後はアルコール手指消毒薬などで手を消毒しましょう。

⇒マスクの正しい使い方はこちら
⇒インフルエンザについてはこちら

感染性胃腸炎

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ノロウイルスや食中毒原因菌による嘔吐、下痢を予防するには、加熱された食品をとること、手指を清潔にすることが重要です。

災害時の食中毒を予防する3原則があります。

1)細菌をつけない

災害時には清潔な水の確保が難しいことがあります。ウエットティッシュを使って手をふいたり、使い捨て手袋を使ったりして、食品に細菌をつけないようにしましょう。

2)細菌をふやさない

電気が復旧するまで冷蔵庫が使えません。常温で長時間放置すると、一気に細菌が増えますので、なるべく早く食べましょう。

3)細菌をやっつける

ほとんどの食中毒細菌は加熱すれば死んでしまいますので、しっかりと加熱しましょう。


■ 手指消毒
石けんと流水の手洗いでもアルコール手指消毒薬でも良いですが、水の確保が困難な場合にはアルコール手指消毒薬を使いましょう。とくに吐物や排泄物に触れた場合には必ず手指消毒を行ってください。

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消毒薬使用量の目安
手指に十分にいきわたる量が必要です。消毒薬が最低15秒以上乾かない量で、通常ポンプなら1押し、ゲル(ジェル)状なら500円玉大くらいが目安になります。

ノロウイルスに対してアルコールは効果が不十分な場合があります。ノロウイルスの場合、アルコール手指消毒薬を使用する場合には2回消毒しましょう。
⇒ノロウイルスについてはこちら



傷と感染症

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がれきの撤去などで手や足に傷を負うことがあります。まずは、傷ができるのを防ぐことが重要です。できる限り丈夫な靴や手袋で防護しましょう。
傷を負った場合は、放置せずに流水できれいに洗いましょう。 また、化膿した傷がある場合や、赤く腫れて熱感や痛みがある場合は、皮膚の深いところまで感染が及んでしまう可能性もあるので、できるだけ早く医療機関へ相談しましょう。

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破傷風
破傷風も、傷の汚染から起きます。症状は、口が開けにくくなる、顔・首・全身の筋肉の硬直、痙攣発作などです。ワクチンで予防できますが、約 10 年で効果は切れてしまいます。けがをする可能性がある作業に従事する場合は、事前のワクチン接種をお勧めします。けがをした時に接種することも可能です。



参考:九州北部豪雨災害における感染予防 被災地・避難所で生活されている皆様へ 被災地で瓦礫の撤去や復旧復興作業を行う皆様へ(一般社団法人 日本環境感染学会)

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