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学校・幼稚園・保育所等で予防すべき感染症

【季節】
春, 夏, 秋, 冬
学校・幼稚園・保育所等で予防すべき感染症

子どもは抵抗力が未発達なため、大人よりも感染症にかかりやすいもの。学校、幼稚園、保育所などでいったん感染が発生すると、またたく間に広がってしまう危険性があります。集団生活での感染拡大から子どもたちを守るために、知っておきたいポイントをまとめます。


学校で流行しやすい感染症

学校などで流行しやすい感染症については、それぞれの感染症の特性に合わせて「出席停止期間」の基準が設けられています。学校医やその他の医師が、「感染の恐れがない」と認めるまで登校(園)しないほうがいい場合もあります。代表的な感染症と、その潜伏期間、出席停止期間の目安を紹介します。



学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症

※出席停止期間は、感染症の種類だけでなく、個々の発生状況なども考慮して判断する必要があります。
※「学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症」を表でご覧になりたい方はこちら

icon_splash.pngのサムネイル画像のサムネイル画像インフルエンザ
※鳥インフルエンザ(H5N1)を除く

潜伏期間:1-4日(平均2日)
発症後5日、かつ解熱後2日(幼児は3日)経過するまで出席停止。
⇒インフルエンザの詳細はこちら



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ノロウイルス感染症


潜伏期間:12-48時間
下痢、嘔吐などの症状が軽くなり、全身状態がよければ登校(園)可。症状が治まっても手洗いの励行を。
⇒ノロウイルスの詳細はこちら


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ロタウイルス感染症


潜伏期間:1-3日
下痢、嘔吐などの症状が軽くなり、全身状態がよければ登校(園)可。症状が治まっても手洗いの励行を。


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手足口病


潜伏期間:3-6日
全身状態が安定していれば登校(園)可。手洗い(特に排便後)の励行を。
⇒手足口病の詳細はこちら


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ヘルパンギーナ


潜伏期間:3-6日
全身状態が安定していれば登校(園)可。便からウイルスが長期間、排泄されるので手洗いの励行を。


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髄膜炎菌性髄膜炎


潜伏期間:1-10日(主に4日以内)
学校医等が感染の恐れがないと認めるまで出席停止。


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咽頭結膜熱(プール熱)


潜伏期間:2-14日
発熱、咽頭炎、結膜炎などの主要な症状が治まった後2日経過するまで出席停止。
⇒咽頭結膜熱に起こすアデノウイルスの詳細はこちら


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溶連菌感染症


潜伏期間:2-5日、とびひは 7-10日
適切な抗菌薬による治療開始から24時間経過すれば登校(園)可。


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百日咳


潜伏期間:5-21日(主に7-10日)
特有のせきが消失するまで。または5日間の適正な抗菌薬による治療が終了するまで出席停止。


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麻しん(はしか)


潜伏期間:7-18日(主に8-12日)
発しんに伴う発熱が解熱した後3日経過するまで出席停止。病状によっては、さらに長期になる場合もあり。
⇒麻しん(はしか)の詳細はこちら


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水痘(みずぼうそう)


潜伏期間:10-21日(通常14-16日)
すべての発しんがかさぶたになるまで出席停止。


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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)


潜伏期間:12-25日(主に16-18日)
耳下腺、顎下腺または舌下腺のはれが出た後5日経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止。


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風しん



潜伏期間:14-23日(主に16-18日)
発しんが消失するまで出席停止。


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結核


潜伏期間:2年以内(特に6ヵ月以内に多い)
学校医等が感染の恐れがないと認めるまで出席停止。それ以降は治療中であっても登校(園)可。



※「学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症」を表でご覧になりたい方はこちら


学校での感染対策のポイント

幼稚園、小学校、中学校等での感染対策は、「平常時からの予防対策」と「発生時の感染拡大対策」が基本です。 普段の予防対策は、①園児・児童・生徒の健康管理と早期発見、②教職員の健康管理と早期発見、③手洗いと標準予防策、④感染症予防のための環境整備、⑤職員の研修、⑥マニュアルの活用、⑦おう吐処理、⑧排泄時のケアと処理、の8項目に大別されます。 学校で感染症が発生した場合、学校長を中心に、【1】発生状況の把握、【2】感染拡大の防止、【3】関係機関等への連絡などの対策が必要です。
⇒感染対策チェックリストはこちら

園児・児童・生徒と教職員、双方の感染リスクを減らすには、「誰もが何らかの感染症を持っている可能性がある」という考えのもとで、「感染の可能性があるもの(※下参照)」への接触を、最小限にとどめる対策を講じる必要があります。



「感染の可能性があるもの」とは例えば...

血液、体液、たん、唾液、鼻水、目やに、母乳、便、尿、吐物、傷や湿しんがある皮膚、口、鼻の中、肛門、陰部などが挙げられます。これらに触れる時は使い捨て手袋を使用し、手袋を外した後は手洗いを徹底します。

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また、園児、児童、生徒、教職員にせきやくしゃみの症状がある場合はマスクを着用してください。「今までこのような対策をしなくても問題がなかった」といった経験則で判断するのは危険です。学校での感染症対策の基本は、根拠のある方法を徹底し、被害を最小限に抑えることです。

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※代表的な感染症と、その経路・症状をあげております。より詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

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