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一般ご家庭・学校向け

オミクロン株が急拡大中の今 分かっていること

【症状】
咳・喉の痛み , 発熱・悪寒
【季節】
【感染症名】
新型コロナウイルス感染症
オミクロン株が急拡大中の今 分かっていること

11月に南アフリカから初めて報告された新しい変異株(オミクロン株)が11月30日に空港検疫で確認され、12月22日には国内で初めてオミクロン株による市中感染が確認されました。
このころから特に沖縄、山口、広島で新規感染者が急増しはじめ、2021年12月初めには100人程度であった全国の新規感染者が2022年1月1日には400人を超え、1月8日には800人、1月15日には25,000人、1月28日には81,000人を超え、今までにないスピードで感染者が急激に増加しました。なお、都市部以外の地域でも急激に増加しています。

オミクロン株への置き換わりが進んでいる


急激な感染者の増加は、従来株より感染・伝播性が増加しているオミクロン株への置き換わりが進み、クリスマスや忘年会、お正月休みの帰省や旅行などで接触機会が増え、感染リスクが高まったためと考えられています。
デルタ株も検出されていますが、2022年1月17日から23日の変異株PCR検査でオミクロン株が疑われる割合は97%(全国)と試算されています。
感染者は20代以下が中心ですが、60代以上も増加しています。今後高齢者に広がることで入院が必要な重症者が増えると、十分な医療が提供できなくなるため、早急な感染拡大防止対策が求められます。
政府は感染状況が悪化している都道府県からの要請により、まん延防止重点措置を適用しました。

◎まん延防止重点措置適用

〇2022年1月9日より2月20日まで
 広島県、山口県、沖縄県
〇2022年1月21日より2月13日まで
 群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県
〇2022年1月27日から2月20日まで
 北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県

 ⇒厚生労働省 第69回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月26日)
  (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html#h2_free17
         資料1 直近の感染状況等の分析と評価
         (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000888030.pdf
         資料4 新型コロナウイルス感染症(変異株)への対応等
         (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000888045.pdf

オミクロン株について分かっていること


オミクロン株はスパイクタンパク質に30か所程度の変異があり、懸念すべき変異株(VOC)として位置づけられています。
今まで評価や情報が少なかったオミクロン株の感染・伝播性、重症度、ワクチンの効果、再感染のリスクなどの特徴が分かってきました。なお、入院率などの違いが明らかになっていない、海外の一部で拡大している別系統のオミクロン株も国内で検出されています。

オミクロン株の特徴

●感染性・伝播性
感染後の再感染リスク・二次感染リスクが高い
〇感染拡大の速度が非常に速い
・世代時間(感染してから二次感染を起こすまでの時間):約2日(デルタ株は約5日)
●感染の場・感染経路
〇換気が不十分な屋内や飲食の機会など(これまでと同様)
〇飛沫やエアロゾルの吸入、接触感染など(これまでと同様)
●重症度
〇入院のリスク、重症化のリスクがデルタ株に比べて相対的に低い可能性
〇オミクロン株感染による入院が増加している地域もある
●ウイルスの排出期間
〇時間とともに減少し、発症または診断10日目以後の排出の可能性は低い
●ワクチンの効果
〇発症予防効果は著しく低下
〇重症予防効果は一定程度保たれている
〇ブースター接種(追加接種)で感染予防効果、入院予防効果が改善する報告がある

 ⇒厚生労働省 第69回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月26日)
 (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html#h2_free17
        資料1 直近の感染状況等の分析と評価
       (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000888030.pdf)  



オミクロン株の感染防止対策


感染性・伝播性が増加しているオミクロン株の感染が全国で拡大している状況であると認識した行動が必要です。
主な感染経路は従来株と同様飛沫感染と接触感染であるため、正しいマスクの着用、手洗いやアルコールによる手指消毒、換気の徹底、3密の回避など基本的な対策の継続が重要です。

◎予防ポイント
〇混雑した場所や感染リスクが高い場所を避ける
〇飲食店を利用するとき
・換気などの感染対策が十分に行われている第三者認証店を選ぶ
・少人数で利用し、大声・長時間を避け、飲食時以外はマスクを着用する

 ⇒「手洗いの方法」について詳細はこちら
 ⇒「マスクの使用方法」について詳細はこちら

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ワクチン追加接種(3回目接種)

2022年1月28日現在のワクチン接種率は1回目80.1%、2回目78.7%、3回目2.7%と公表されています。
ワクチンを接種すると発症を予防したり、重症化を防ぐ効果がありますが、接種してから時間が経過すると、その効果が徐々に低下することがわかってきました。ですが、追加接種(3回目接種)をすると、低下した効果を高めることもわかってきました。
なお、オミクロン株に対するワクチンの発症予防効果も低下しますが、3回目接種により回復することが示唆されています。
このようなことから、厚生労働省では2021年11月に追加接種(3回目接種)を承認しました。
対象は18歳以上で、2回目接種から一定期間(6-8か月)経過した方です。
12月1日より医療従事者、高齢者施設の入所者などから接種が可能になりました。

●オミクロン株に対するワクチン※発症予防効果
〇2回接種後
・2-4週後:65-70%
・20週後:約10%
〇3回接種後
・2-4週後:65-75%
・5-9週後:55-65%
・10週以降:45-50%
※日本で承認されている海外開発2社の製品

⇒首相官邸 新型コロナウイルスワクチンについて
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
 厚生労働省 追加接種(3回目接種)についてのお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_booster.html
 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A オミクロン株にも追加(3回目)接種の効果はありますか。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0111.html


関連情報
内閣官房
新型コロナウイルス感染症対策
https://corona.go.jp/
厚生労働省
国内の発生状況など
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
第69回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年1月26日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html#h2_free17
首相官邸
新型コロナウイルスワクチンについて

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

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