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アルコール消毒やってはいけないあるある!?

【季節】
春, 夏, 秋, 冬

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アルコールで消毒することが新しい日常として定着しています。
前回は、
「アルコール消毒やってるつもり!?」にならないための対策について解説しました。
 ⇒「アルコール消毒やってるつもり!?」は、こちら
今回もアルコール消毒について、ついやってしまっているやってはいけないこと「アルコール消毒やってはいけないあるある!?」について、そうならないようにするための対策を解説します。
なお、使用するときには必ず、ラベルなどをご確認の上、お使いください



アルコール製剤を安全かつ効果的にご使用していただくために


アルコール消毒剤やってはいけないあるある_図3.jpg

アルコール手指消毒剤で器具や部屋を消毒しない


アルコール消毒の製品には、アルコールの濃度が異なったり、添加物が入っていたり、用途によってたくさんの種類があり、使い方、注意点も異なります。
アルコール手指消毒剤は、手指に使用するため、手が荒れにくくなるように手指の湿潤剤や保護剤が添加されているものもあります。したがって、器具や部屋を消毒すると、湿潤剤や保護剤が器具などに残ってべとついたり滑ったりすることがありますので、アルコール手指消毒剤を器具や部屋の消毒に使わないようにしましょう


使用期限が切れたアルコール消毒剤を使わない


アルコール消毒剤が手に入りにくい状況で、以前購入したアルコール消毒剤ならあるという方もおられるのではないでしょうか?
アルコール消毒剤は、時間の経過とともに分解し、アルコールの濃度が低下し、十分な消毒効果が得られなくなります。また、いやな臭いがしたり、手に刺激があるかもしれません。
このため薬局やドラッグストアなどで売られている医薬品や医薬部外品のアルコール製品には使用期限が表示されています。
使用期限とは、開封していない状態で、その日までに使用することができる期限です。したがって、アルコール消毒剤を使用する前には使用期限を確かめましょう。使用期限が記載されていなかったり、製品以外の容器に入っているアルコール消毒薬は注意が必要です。

アルコール消毒剤の製品容器から他の用途に使われていた容器に詰め替えない


アルコール消毒剤を小さな容器に詰め替えて持ち歩いた入り、調製したアルコール消毒剤を製品容器から別の容器に移し替えて保管することがよくあります。
この場合、色々な用途に使用されていた容器を再利用することがありますが、容器によってはアルコールが揮発して濃度が低下したり、プラスチック製の容器の中にはアルコールに成分が溶けだしてしまうことも考えられます。
したがってアルコール消毒剤を入れる容器は、容器メーカーの注意事項を確認し、アルコール対応の容器を使用することが必要です。
アルコール対応の容器が入手できない場合は、手指消毒用エタノール用に使用されていた容器を水道水でよく洗浄・乾燥し、清浄かつ破損や劣化がないことを確認の上、手指消毒用エタノール用として再利用して差し支えないとされています。
また、容器には何が入っているのか、いつ詰め替えたのか、使い方や注意点などもわかるように表示しましょう。

参考  厚生労働省事務連絡「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う薬局等での高濃度エタノール製品の取扱いについて(改定)」(2020年4月22日付)

アルコール消毒剤が少なくなっても、容器に消毒液を継ぎ足さない


アルコール消毒剤が減ってくると、その上から消毒液を継ぎ足し継ぎ足しして使い続けていることがあります。この場合、継ぎ足そうと容器の蓋を開けたときに細菌や埃が入り、消毒液を汚染することがあります。また、残っているアルコール消毒剤の濃度が下がっていることも考えられます。
したがって、同じ容器に消毒液を継ぎ足して使い続けることはお勧めしません。ルコール消毒剤は使い切って、新しいものに交換しましょう。
しかし、どうしても同じ容器に詰め替えるないといけない場合は、容器を水道水でよく洗浄・乾燥し、清浄かつ破損や劣化がないことを確認の上、アルコール消毒剤を入れましょう。

参考情報

厚生労働省事務連絡
「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う薬局等での高濃度エタノール製品の取扱いについて(改定)」(2020年4月22日付)
(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000624093.pdf

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