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健康な生活のための第一歩
11月8日は「いい歯の日」。
1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで日本歯科医師会が設定しました。
→日本歯科医師会へ
また、1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会は、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進しています。8020達成のため、自分の歯を大切にするための第一歩は正しい歯磨きです。
→日本歯科医師会テーマパーク8020へ
虫歯や歯周病の原因はお口の中の細菌
虫歯や歯周病は、歯を失う原因になります。中でも歯周病は歯を失う可能性が最も高いと言われています。
そんな虫歯や歯周病の原因は口の中に無数に存在する細菌です。歯垢(しこう)1gには1,000億個以上もの細菌がいると言われてます。これは腸内細菌と同じ数なんですよ。
歯周病は、歯垢(しこう)が歯と歯ぐきの境目などに付着することから始まりますので、歯ブラシを使って歯と歯ぐきの境目や歯の側面の歯垢(しこう)を取り除くことが大切です。歯垢(しこう)は洗口剤だけでは取り除くことができませんのでご注意下さい。
●歯ブラシの正しいお手入れについて●
正しい歯磨きをするためには歯ブラシの管理だってお忘れなく。歯ブラシはあまり長い間使わないで、ブラシの先が開いてきたら新しいものに交換しましょう。
歯ブラシは共用するものではありませんので、基本的に消毒は不要ですが、歯ブラシを使った後は、ブラシ部分をきれいに水洗いし、立てかけてしっかり乾燥することから始めましょう。
「20本以上の自分の歯を持っている人の割合」
平成28年(2016年)の厚生労働省の調査によりますと、20本以上の自分の歯を持っている人の割合はいずれの年齢においても年々増加しています。
80歳で20本以上の自分の歯を持っている人(8020達成者)は、51.2%と推計されています。
関連情報
1)日本歯科医師会
https://www.jda.or.jp/
2)労災疾病臨床研究事業費補助金 業務と歯科疾患関連並びに職場の歯科保健サービスの効果把握 に関する研究 平成27年度 総括研究報告書
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/hojokin/dl/27_14020101-02.pdf
3)厚生労働省 平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/62-28-02.pdf
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