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手足口病の流行が拡大しています!

【症状】
発しん , 発熱・悪寒
【季節】
春, 夏
【感染症名】
手足口病

5歳以下の子どもを中心に手や足、口の中に水疱ができる手足口病の流行が、拡大しています。

2019年第25週(6/17-6/23)の1週間に、全国の指定された約3,000の医療機関から報告された小児患者数は16,417人で、先週に引き続き、過去10年の同時期と比べて最も多い報告がありました。患者数が1医療機関あたりで5.18人となり、流行の警報が出される基準の5人を超えました。

今年は、ゴールデンウィークころから鹿児島、宮崎などの南九州で急増し、その後、5月には九州、6月には中国から近畿にかけて患者数が増加するなど、西日本での患者数の増加が目立っています。
毎年、夏に流行しますが、患者数は隔年で異なり、今年は患者数が多い年にあたります。

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手足口病は、水疱にさわったり、おむつ交換のときに便に触れたりした手を介して、ウイルスが口や目などの粘膜に入って感染します。
ワクチンはなく、保育施設、幼稚園などでは普段からしっかり手を洗う習慣をつけておくことが大切です。
また、症状がなくなっても便の中にはまだウイルスが排せつされており、2~4週間は感染源になる可能性があるため、子どもの症状の有無にかかわらず、おむつ交換後の手洗いは日ごろから徹底しましょう。

⇒「手足口病」について詳細はこちら

関連情報

国立感染症研究所 「IDWR速報データ 2019年第25週」

https://www.niid.go.jp/niid/ja/data/8939-idwr-sokuho-data-j-1925.html

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