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手荒れを防げばカラダを守れる?

【季節】
秋, 冬

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あかぎれやひび割れなど手荒れでお悩みではありせんか?以前、血の付いたお札をレジで出して、店員さんにびっくりされて、とても恥ずかしい思いをしことがあります。どうやら、手荒れした部分から出血していたようです。手荒れがひどくなると、とても痛いですよね。でも、それだけではありません。

◎痛みのために、正しい手洗いができなくなります。
◎手洗いの回数自体が減ってしまうかもしれません。
◎皮膚バリアが破壊されるので、食中毒や感染症の原因となる微生物が、手に棲みついてしまいます。

手指によってうつる感染症はとても多いので、手洗いを正しく行うことで自分自身を感染から守り、また細菌やウイルス(病原体)が広がることを防ぐために、手荒れを防ぐことはとても大切なのです。

手荒れって何でしょう?

例えば、食器洗いなどの水仕事で洗剤を繰り返し使うと、手を保護している皮脂も流され、皮膚の水分が蒸発します。その結果、皮膚のキメが粗くなり、乾いたスポンジのような状態になります。

皮膚が乾燥すると、手の皮膚の柔軟性やなめらかさがなくなり、カサつき、ひび割れ、出血が起こり、かゆみや痛みを感じるようにもなります。このような状態を手荒れといいます。

手荒れが起こる理由は2種類

手荒れを起こす原因は、刺激による炎症とアレルギーによる炎症の二つがあり、刺激による炎症のほうが一般的です。

◎刺激による手荒れ:洗剤や消毒剤を繰り返し使用すると、手指にダメージを与え、皮脂が洗い流され、皮膚バリアが壊れ水分も奪われます。
◎アレルギーによる手荒れ:洗剤や消毒剤などで合わないものを使用すると、アレルギーによって、皮膚炎や蕁麻疹が起こすことがあります。手荒れにより、皮膚バリアが壊れると、外から細菌やアレルギーの原因物質などが侵入して、どんどん悪化してしまいます。

手荒れしないために気をつけること

●ハンドケア

ハンドケア製品は、①皮膚の保湿を補う保湿タイプ、②皮膚にバリア膜を作って刺激物質の侵入を防ぐ保護タイプ、③その両方の役割をしてくれるタイプがあります。
皮膚の状態や作業内容などに合わせて選びましょう。なお、塗り広げる時に手をマッサージしてあげると、血行が良くなり、手荒れ改善にも効果的です。また、傷がある時は、水をはじくキズテープなどで保護してあげましょう。

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『ハンドケア製品の注意点
保湿タイプ:手の状態は個人差があるため、一様に同じ効果がでるわけではありません。より自分に合った、より治ると感じるものを探しましょう。手洗いをすると落ちてしまうため、その都度、頻回に塗ってあげましょう。
保護タイプ:一般的に数時間、水や洗剤、消毒剤などの刺激から手の皮膚を守ってくれます。有効時間を確認して、必要であれば、追加して使ってください。特に荒れやすいと感じる部分を中心にきちんと全体に行き渡らせ、しっかりと肌になじませるのが効果的です。


石けんと流水による手洗いとアルコール手指消毒

食事の前やトイレの後、外出から帰ってきたときなど、手洗い・手指消毒を行う機会はたくさんあります。
手に目に見える汚れがある場合は、石けんと流水での手洗いが必要です。しかし、目に見える汚れがなければ、流水を使わず、アルコール手指消毒剤を使用しましょう。
アルコール手指消毒剤は、手荒れに配慮され、医療現場でも行われている効果の高い方法で、手の上の細菌やウイルスをやっつけることができます。
⇒「手洗い」についてはこちら

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石けんと流水による手洗いの注意点

石けんと流水での手洗いをする場合、手をこするという摩擦刺激が手荒れを悪化させる場合があります。この場合は、できるだけ手をこすり合わせる回数を少なくできるように泡タイプの石けんを使うと良いでしょう。
石けんや消毒剤もより自分に合った優しいものを選びましょう。また、手洗いの時、温水を使うと、皮脂や保湿因子が取れやすいので、水かめるめのお湯を使用してください。
石けんが手に残ると刺激になるので、十分に洗い流しましょう。
手洗い後はタオルで水分をしっかり拭き取りましょう。水分が残ると自然乾燥時に、皮膚の水分まで蒸発する場合があります。
皮膚をゴシゴシ擦ると、手に良くない摩擦刺激を与えることになります。


●水仕事
日常生活をしていると、どうしても水仕事をせずにはいられません。
例えば、その代表的な作業である食器洗いの場合は、手袋や食洗機を使用する、浴室掃除の場合も手袋を使用すると、洗剤や水に触れる機会や時間が少なくなります。

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『手袋を使うときの注意点

水や洗剤に触れることを減らすために、手袋を使用することは手荒れ防止に効果的です。でも注意しないといけないことがあります。
手袋は刺激やアレルギーの原因になるものもあるので、自分に合ったものを選びましょう。
手袋をする場合は十分手を乾かし、できるだけ短時間の使用にしましょう。
湿った手に使用したり、長時間皮膚が密閉されると、水分や汗でふやけたり、皮膚に付着している物質により手荒れが起こりやすくなります


手荒れが起こるということは、家事やお仕事を頑張っている証拠かもしれませんが、少しは、手の抜ける(?)方法を考えて、手とあなたを休ませてあげましょう。




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