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伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています!

【症状】
咳・喉の痛み , 発しん , 発熱・悪寒
【季節】
春, 冬
【感染症名】
リンゴ病(伝染性紅斑)

両頬がリンゴのように赤くなる「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」が流行しています。

特に2018年10月以降急増し、12月には過去10年の同時期と比べて最も多い報告がありました。

リンゴ病は主に子供がかかりますが、大人が感染することもあります。その時、妊婦が感染すると、胎児にも感染し、胎児が感染すると、胎児水腫といって胎児の胸部や腹部に水がたまりむくむことや、流産や死産さえも起こすこともあります。
⇒「妊婦さんが気をつけてほしい感染症」について詳細はこちら

ただ、初期症状は発熱やせき・くしゃみといった風邪に似た症状で、この時期ウイルスの体外へ出る量が最も多くなりますが、リンゴ病とはわからず、感染した人のくしゃみやせきなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことで感染が広がります。現在、ワクチンや特別な治療法はありませんので、手洗いをしっかりして、※せきエチケットを行いましょう。
⇒「手洗いの方法」について詳細はこちら

※せきエチケット
せきやくしゃみによる飛沫感染を防ぐため、感染者はマスクをしましょう。
マスクをしていないときに、せきやくしゃみが出そうになったら、ティッシュや腕で口と鼻を覆い、しぶきを周囲に飛ばさないように心がけて。
使用したティッシュはゴミ箱に捨ててください。
もし手のひらで口や鼻を覆った場合は、すぐに手を洗いましょう。
⇒「マスクの使用方法」について詳細はこちら

特徴的な症状である真っ赤なほっぺたになった頃には他人にうつす力はほとんどないので、学校などを休む必要はありません。
⇒「その他の学校などで予防すべき感染症」について詳細はこちら

⇒「リンゴ病(伝染性紅斑)ってどんな感染症?」リンゴ病(伝染性紅斑)」についての詳細はこちら

関連情報
国立感染症研究所ホームページ:伝染性紅斑とは

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/443-5th-disease.html

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